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【材料】
水菜
醤油
かつをぶし



【手順】
水菜の根元を切り落とします。
沸騰したお湯に塩を一つまみ加えて水菜を茹でます。茹で時間は10秒~20秒くらい。
茹であがったら冷水で冷やして水気を絞ります。両手で軽めに絞りましょう。
水菜を食べやすい大きさに切って、もう一度水気を絞ります。
器に盛って、食べる直前までラップをかけて冷蔵庫で冷やします。
最後にかつをぶしをかけて醤油を回していただきます。


【洗い物】
少な目


鍋の具材でもお馴染みの水菜です。別名京菜。
その名の通り伝統的な京野菜ですね。

水菜の旬は12月~3月だそうです。
せっかく旬の真っ只中なので、今回はなるべく手を加えずに、おかか醤油で一杯なのです。
派手さには欠けますが、しみじみお酒が進む一品。
歯応えがいいですね。シャキシャキしてます。

「京野菜で一杯」というのは、なんかいかにも風流な感じでいいですね。
そこはかとなく漂う、違いの分かる大人感。
シチュエーションフェチの酒飲みにとっては、「京野菜で一杯」というのは、もはやその字面だけでなんだか何かがいい感じなのです。
何がどういい感じなのかは本人にも分かりませんが、いい感じなのです。

シチュエーションフェチには理屈は無いのです。
字面だけで妄想できるのです。
妄想は金のかからない娯楽なのです。