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いわゆる「珍味」と呼ばれるモノのなかでは個人的に一番好きな、ホヤの塩辛です。
まあまあ、お高いのよね。
お店で頼むと、あんなにちょっとしかお皿に乗ってないのに500円とか700円とかするのです。
その点、欲しいだけ好きなだけ食べられるのが家飲みの醍醐味なのです・・・と思いきや、ホヤの塩辛の瓶詰めって大して大きくないやつでも800円とか1000円オーバーとかするので、結局家でもちょっとしかお皿に乗せられないのです。
日頃、タイムセールとかウン10%OFF命のわたくしとしては、一度にドカンとホヤの塩辛を出すわけにはいかないのです。

基本的にはそのまま食べるのが好きですが、味変としてわさび醤油で食べるのもオススメです。

初めて食べた時の「しっくり感」「ぴったり感」「なんかイイ感」は今でも忘れていません。
カルチャーショック級でしたね。
「ああ、これは一生好きでいられるわ」と確信したのを覚えています。
心の底から相性のいい食べ物には、「美味い」とか「おいしい」「ウマウマ」「まいう」では言葉が足りないのです。
「しっくりくる」「ぴったりくる」「なんかイイ」こそが、最大級の賛辞だと思うのです。

・・・といろいろ書きましたが、ホヤの塩辛の独特なクセと香りと味わいは、酒を飲まない人にはなかなかキツイかもしれませんね。
まさに酒飲みの為の一品。
お酒が飲めて本当によかった、と思わせてくれる一品。