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わさびのツーンとした香りと辛味で、いくらでも酒が進む一品。
葉わさびの醤油漬けです。
居酒屋で合流するはずの相手が30分遅れてて先に一人で飲んで待つ、そんな時に店のホワイトボードにこれが書いてあると非常に嬉しいのです。

ほんの少量を口に放り込んでビールで流し、スマホゲーをプチプチやったりボーっと店内を見回したり焼き場の兄ちゃん(20代後半)とホールの姉ちゃん(20代中頃)やたら仲いいな怪しいな等と観察したりしつつ、時間を潰すのです。

そして、少ししたら再び葉わさびに箸を伸ばすのです。
ビールで流し、LINEをチェックしたりインスタを見たりボーっと店内を見回したりさっきのホールの姉ちゃん(デビューしたての頃の北川景子似)よく見ると店長(20代後半)ともやたら距離感近いなおかしいな等と観察したりしつつ過ごすのです。

そして、また少ししたら葉わさびツンツンからのビールなのです。
焼き場の兄ちゃんと店長は果たして姉ちゃんを取り合っているのか、あるいは姉ちゃんが二人を手のひらで転がして楽しんでいるのか、今日の営業終了後にどちらとニャンニャンするのかいっそ両方とニャンニャンするのかアンナコトやコンナコトをするのか、等と妄想をしているうちに、30分遅れの相棒が登場するわけですね。

そして、その相棒から、あの姉ちゃんは隣の味噌ラーメン屋のゲーマーなバイト君(声小さめ)と付き合ってるけど店長と焼き場の人には内緒だよ、と言われてなんとなくほっこりするのです。

日本酒や焼酎やハイボールあたりも合いますわよ。