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【材料】
里芋(小芋)

(欲しければ)味噌


【手順】
里芋はボウルでしっかり水洗いをします。
何度か洗って(スポンジで軽くこするのオススメ)水が透明になればオッケーです。
水気を切ったら、里芋の底の部分を平らに切り落とします。

鍋に水を入れて塩を一つまみ~二つまみ程投入。
続いて里芋を投入して火を点けます。
沸騰したら7~8分程茹ででます。灰汁が出たら取りましょう。
柔らかくなったら出来上がり。
皮を剥いていただきます。
そのまま食べてもいいですし、塩や味噌を付けてもオッケーです。


【洗い物】
少な目


きぬかつぎです。
子供心に不思議な名前だなあと思った記憶があります。
この変わった名前にはもちろんちゃんと由来があって、平安時代の高貴な婦人が顔を隠すために衣を被ることを「衣被ぎ(きぬかつぎ)」と言い、里芋の薄皮から白い身が顔を出してるのが衣被ぎっぽく見えるというということで、「きぬかつぎ」となったそうです。
昔の人の想像力と発想力というのは、実に雅で粋で味があるのですねえ。

「小さい頃はどこが旨いんだろうと思ってたけど大人になったら美味しく感じるようになった食べ物」というのが誰しもあると思いますが、わたくしにとっては、きぬかつぎがそのポジションですね。
給食で食べていた頃は、むしろやや苦行と言ってもよかったモノですが、今では普通に酒の肴です。
ビール日本酒焼酎あたりと合わせるのがいいですね。
言ってみれば、里芋を茹でただけなのですが、これがいいのですよ。
里芋がほくほくしていて、いい感じなのです。

塩や味噌を付けるにしても、あんまりガッツリ付けずにいただきたいですね。
里芋の素朴な風味を楽しむ、秋の一品。