【材料】
ご飯
スーパーで売ってるあさりの剥き身
長ねぎ
味噌
ほんだし
日本酒
みりん
(欲しければ)砂糖少々
(欲しければ)刻み海苔
(味変用)七味唐辛子・粉山椒
あさりの代わりにハマグリやアオヤギを使ってもオッケーです
※殻付きのあさりを使う時
あさりを軽く水洗いして水気を切って砂抜きをし、再びあさりの表面を軽く水洗いして水気を切ります。
あさりを耐熱容器に入れ、日本酒を少量投入し、ゆるめな感じにラップをしてレンジでチン。
レンジは1~1分半くらい。大粒なら2分くらい。要はあさりの殻が開けばオッケー。
箸なりスプーンなりで身を取って使いましょう。
レンチンした時に器の底に溜まったあさりのお汁は、もちろん鍋に投入して使いましょう。
【手順】
長ねぎは斜め切りにします。
鍋に味噌・ほんだし・日本酒・みりん・水(欲しければ砂糖少々も)を投入して熱くします。
みりん(&砂糖)は入れ過ぎると甘くなるので好みに応じて調整しましょう。
熱くなったらあさりの剥き身を投入。
味噌の味があさりに染み込むまで煮たら長ねぎを投入し、しんなりするまで煮込みます。
あさりは火を通し過ぎると固くなるので気を付けて。
どんぶりにご飯をよそり、汁ごとご飯にかけたら出来上がり。
欲しければ刻み海苔をパラパラしてもいいでしょう。
七味唐辛子・粉山椒は味変用です。
【洗い物】
少な目
下町名物の深川めしです。
東京の下町・深川の漁師が食べていた賄い飯がルーツだそうで。
スーパーで売っているあさりの剥き身を使えばめっちゃ簡単に作れるのが、いいですね。
現代では炊き込みご飯ver.もありますが、今回のような味噌仕立てぶっかけご飯ver.が本来の深川めしなのです。
元々は漁師めしですからね。
お手軽にささっと作ってパパっと食べるモノなのです。
そして、お手軽にささっと作ってパパっと食べるモノというのは、飲んだ後の締めに最適なのです。
飲んだ後の塩分を欲する体でこの手の味噌汁ぶっかけご飯をかきこむのは、ただただ至福なわけです。
全部かきこんで「ふぅ」と一息つくことで、今日の家飲みが完結するのです。