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【材料】
ご飯
オジサンの刺身
醤油
白だし(カツオ or 昆布)
みりん

お酢
砂糖

海苔
わさび・小ねぎ・炒りごま(白)等好きな薬味


【手順】
醤油・白だし・みりん・酒を合わせて漬けダレを作ります。
タレは濃いめに。酒はあまりドバドバ入れ過ぎないように。
オジサンの刺身を漬けダレに冷蔵庫で1時間~1時間半ほど漬けます。

お酢に砂糖と塩を溶かして、すし酢を作ります。
お酢と砂糖の分量はお好みで。塩はほんの気持ち程度を入れればオッケーでしょう。

どんぶりにご飯をよそり、すし酢をご飯にかけて混ぜ混ぜして、即席の酢飯にします。
切った海苔をご飯に散らし、漬かったオジサンの刺身をのせて、漬けダレを少々かけてから好きな薬味を添えるなり散らすなりして出来上がり。

漬け時間は、少しくらい長くなっても短くなっても問題ないので、他の肴を作る時にあらかじめ漬けこんでおいて、好きなだけ飲った後に酢飯を用意するのがオススメです。


【洗い物】
少な目


西東京市在住・結婚20年・高2の息子と中3の娘・住宅ローン返済中・カラオケの十八番はLOVE涙色、の47歳のおじさんを漬けにしてみました・・・というのはもちろん嘘で、その名もずばり、「オジサン」という魚の漬け丼です。
晩秋から初夏までが旬の、なかなか出回りが少ないレアな高級魚です。
ちなみに、漢字では普通に「叔父さん」「伯父さん」「老翁」と書くそうで。

名前も見た目(是非とも検索して見てほしい!)もいろいろと強烈なお魚。
なんでオジサンという名前かというと、顎の下に白っぽい髭が2本あって、髭を生やしたおじさんに例えたそうです。
それだったらお爺さんだって良くね!?というツッコミは実は正しくて、最初は「オジイサン」と呼ばれていたそうです。
いつの間にかにオジイサンからオジサンになったみたいです。
この白い髭は飾りではなくて、餌を探す時にピコピコ動かして海底をチェックするためのものです。
髭の動きがかわいいので、是非とも動画で見ましょう。

ネットで検索すると、「新鮮なオジサンの見分け方」とか「オジサンの調理法」とか「オジサンの味わい」「オジサンのさばき方」「オジサンの握り寿司」等、なんとなく楽しくなってくるフレーズが出てくるいろいろとアレな名前の魚ですが、フレンチの世界では重宝される魚だそうです。
が、今回は漬け丼です。
刺身で食べると魚の旨味と脂の甘味がありつつ、それでいて癖はそこまで強くない上品な味わいですね。
漬けにすると、軟らかい身が締まってくれて、ほどよい弾力があってウマウマです。

特に中年男性に是非とも食していただきたい一品。
「おじさんがオジサンで一杯飲ってオジサンの漬け丼で締める」という共喰いシチュエーションが楽しめるのです。
これこそが真の贅沢というやつなのです。

ただ一つ、惜しむらくは、この国にはまだ「おじさん」という日本酒が無いのです。
誰か。