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【材料】
メカジキの切り身
醤油
砂糖
日本酒 or 味の素

(欲しければ)生姜


【手順】
鍋に醤油・砂糖・日本酒 or 味の素・水(欲しければ薄切りにした生姜も)を投入して煮汁を作ります。
煮汁は多すぎないように。
ちょっと少ないかな?くらいでちょうどいいです。メカジキが4割~5割くらい浸れば十分です。
中火を点けて温まってきたら味見。
ほんの気持ちだけ甘味重視くらいがちょうどいいと思いますが、そこは好みで。

煮汁が沸いてきたらメカジキの切り身を投入し、中火で4分煮ます。落とし蓋はしません
4分たったらお箸かヘラを使ってメカジキをひっくり返して、また4分煮て出来上がり。
火が通ってなかったら、煮る時間を延ばして調整しましょう。
お皿によそって、煮汁をかけていただきます。


【洗い物】
少な目


肴としてはもちろん、普通にご飯のおかずにもオッケーなメカジキの煮付けです。
本来はひっくり返さないとか、落とし蓋をしないとか、いろいろツッコミどころがあるのは承知。
誰がなんと言おうと、これがわたくしが小さい頃から食べてきたメカジキの煮付けなのです。
味噌汁と一緒で、煮付けも各家庭で違っていいのです。
「みんなちがって、みんないい」って金子みすゞも言っているのです。

ちなみに、鍋に残った煮汁はご飯にかけると何杯でもイケます。
わたくしは、メカジキ本体を肴に一杯飲ってから、煮汁でご飯を食べて締めるのが好きです。