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【材料】
大根(1本)
絹ごし豆腐
醤油 or ポン酢 or ゆずぽん or 麺つゆ
(味変用に)小ねぎ・柚子胡椒・チュープの生姜・七味唐辛子・もみじおろし

※大根の代わりに蕪をすりおろして作るのもオッケーです。


【手順】
大根を洗って皮を剥き、おろし金ですりおろして、大根おろしを作る。
大根おろしの汁も使うので、絞る必要はありません。大根おろしは食べる直前まで冷蔵庫へ。
大根おろしはとにかくたくさん作ってください。
豆腐は食べやすい大きさに切ります。

鍋に水を入れ、大根おろしをたっぷりと投入して火にかけます。
弱火でコトコト、気長に煮ましょう。灰汁が出てきたら取りましょう。
大根おろしに火が通り、透明になったら豆腐を入れます。
豆腐の上に大根おろしを被せて、乗せた大根おろしが透明になったら出来上がり。
好きな調味料でいただきます。味変も気の向くままに。

大根をすりおろす以外は面倒な手間がかからないのがポイント高いですね。
調味料と味変用アイテムをたくさん揃えるとテンションが上がりますわよ。


【洗い物】
取り皿とお玉の数だけ増えていきます。


キレイな名前にキレイな見た目。雪鍋です。
見た目通り、真っ白に雪が積もっているような見た目なので「雪鍋」なのです。
「みぞれ鍋」じゃないんかい!?と思われるかもですが、大根と豆腐のみで作るのが本来の雪鍋なのです。
写真を見れば一目瞭然ですね。
いろいろな具(というか色味)が入ると雪じゃなくなりますものね。

熱々の大根おろしまみれになった豆腐を各種調味料で食べる、というシンプルな料理ですが、これがねー、たまらなく熱燗に合うんですよ。
焼酎お湯割りももちろんオッケー。
ビールや冷酒も悪くないけど、温かい酒を合わせたいところ。

雪が降る日に出すと、風流っぽさを演出できるので、気になるアイツに「違いが分かる感」を出したい時にオススメです。
大根おろしは胃腸が疲れている時や喉が痛い時、風邪気味の時にもいいので、調子がイマイチのアイツに「違いが分かる感」を出したい時にもオススメです。