【材料】
きりたんぽ(買ってきたやつ)
ごぼう(スーパーでささがきになって売ってるやつでも可)
まいたけ or しめじ
長ねぎ
セリ(根が付いてるとステキ) or 三つ葉
鶏もも肉 or 鶏むね肉(比内地鶏だとステキ)
鶏ガラスープの素
醤油
日本酒
みりん or 砂糖
ゆでうどん or ご飯&生卵(締め用)
【手順】
ごぼうはよく水洗いしてからささがきにして、3分くらい水にさらして水気を切ります。
セリは良く洗い、水気を切って、食べやすい大きさに切ります。
※セリに根が付いている場合
もちろん根の部分も食べますが、土やゴミが付いていることが多いので、根っこは特にしっかりとかーなーり丁寧に洗います。
下の写真くらいきれいになれば大丈夫。
洗ったら水気を切って、食べやすい大きさに切ります。
茎と根っこは切り離さないように。
※ちなみに、セリの根っこが黒かったり茶色かったりしているのはただ単に変色しやすいからなので、生で食べても大丈夫です(腐っている場合は別よ)。とはいえ、気になる人は取り除いてもいいでしょう。
その他の鶏肉と野菜も必要に応じて食べやすい大きさに切ります。
鶏ガラスープの素・醤油・日本酒・みりんを水で希釈して鍋つゆを作ります。
味はやや薄めに。食べて薄ければ後から足せばオッケーです。
鍋つゆを火にかけて熱くなってきたら、中火に落としてから、まずは鶏肉とごぼうから投入。
ある程度火が通ったら、続いてセリときりたんぽ以外の具材を入れて煮ます。
灰汁が出たら取りましょう。
続いてきりたんぽを投入して2~3分くらい煮込みます。
最後にセリを投入し、火が通ったら出来上がり。
きりたんぽは煮込み過ぎないように。
セリもさっと火を通す程度で。
【洗い物】
取り皿とお玉の数だけ増えていきます。
秋田県の超有名な郷土料理きりたんぽ鍋です。
きりたんぽをイチから手作りする方もいらっしゃるようですが、最近は出来合いのモノが簡単に手に入るようになったので、手軽にきりたんぽ鍋を楽しむことが出来ますね。
きりたんぽ鍋には入れてはいけないモノとゆーのが決まっているらしくて、まあ、ほんとかどうかはよく分かりませんが、白菜・椎茸・人参・大根・魚はダメだそうです。
風味が変わって本来の味じゃなくなるそうです。
鶏もも肉を比内地鶏にし、鶏ガラスープの素の代わりにこれまた比内地鶏の鶏ガラで出汁をとると、より秋田感がマシマシになるのですが、そんないい材料はそうそう手に入らないので、普通に調達できるモノで代用するのです。
秋田県を愛する心があれば、問題ありません。
秋田県を愛する心が無いと、ただのきりたんぽが入った鶏肉の醤油鍋になってしまいますので気を付けましょう。
愛する心は大切なのです。
心に愛がなければスーパーヒーローじゃないのさってキン肉マンも歌っているのです。
締めはうどんです。
残ったごぼうを全投入したのでごぼうまみれになってますが、もちろんウマウマです。