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このブログもめでたく700品目を迎えました。
がんばったわたし。えらいぞわたし。

そんなタイミングで、「これで自分をナデナデしてあげなさい」と言わんばかりに、ウルトラレアな珍味がやってきましたの!!!
北海道でもなかなかお目にかかることが出来ない、北海道以外ではまずお目にかかれない、幻の一品。
わたくしが珍味の中で一番愛する、蟹の内子です。
以前、ホヤの塩辛が珍味の中で一番好きだと書きましたが、蟹の内子はランキング争いから卒業して殿堂入りした一品なのです。
長嶋茂雄とかミトちゃんとかチュートリアル徳井とかと同じレベルなわけです。
これは仕方のないことなのです。

そもそも蟹の内子とはなんなのさ、というわけですが、蟹の卵巣です。
まだ卵になる前の未成熟で液体状のものです。
これを塩漬けにしたものが、珍味として売られているわけですね。

濃厚な濃厚なとにかく濃厚な蟹の風味と塩気がたまりません。
お酒が進むなんてモノではありません。
消えます。お酒が消えるのです。
お酒が進む肴は世の中にたくさんありますが、お酒が消える肴というのはなかなか無いのではないでしょうか。

「ご飯のお供に・・・」とか「クラッカーにクリームチーズと内子」とか色々食べ方があるようですが、はっきり言って、これは余計なことをせずにそのままお酒のお供にするのが一番です。
ご飯のおかずにするのはもったいなさすぎです(絶対ご飯がすすむ味だけど)。
なかなかいいお値段ですしね。

値段は張りますが、酒飲みにはたまらない一品ですので、北海道に行った際には是非とも探してみてくださいませ、なのです(ネットで買ってもいいけど)。