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【材料】
イサキの刺し身
白味噌
生姜(チューブのやつ)
小ねぎ


【手順】
イサキの刺し身は、あらかじめ細く切っておきます。
イサキの刺し身をまな板に広げ、白味噌と生姜を直接刺し身に乗せ、あとはひらすらひたすら叩きます。
好みにもよりますが、味噌・生姜は共に多めでOK。
味噌と生姜がまんべんなく全体にいきわたるように混ぜつつ叩きましょう。
自分の指まで叩かないように気を付けましょう。
好きなだけ叩いたら、小ねぎと和えて出来上がり。

小ねぎを一緒に叩かずに最後に和えるのは、わたくしの好みです。絶対こっちの方がおいしいって。


【洗い物】
放っておくとまな板に生魚臭が付くので、早めに洗いましょう。


一年中見かけるイサキちゃんですが、旬は春の終わりから夏にかけて。
この時期のイサキは「梅雨イサキ」あるいは「麦わらイサキ」と呼ばれるスペシャルなイサキなのです。
もともとの旨味に加えて、この時期はトロみたいに脂がのっててウマウマなのです。

イサキといえば、なんといっても刺身なのですが、今回はなめろうにしてみました。
言うまでもなく、美味いです。
酒が進みますね。
特に日本酒。
ビールや焼酎ロックでもいいけど、やはり日本酒とタッグを組ませたいところ。
できれば冷酒がいいですね。

ちなみにイサキって、漢字で書くと「伊佐木」「伊佐幾」「鶏魚」と書くそうで。
最後の「鶏魚」は、背ビレの棘がニワトリのトサカに似ているからだそうです。
昔の人の当て字というのは、なかなか面白いモノがありますねえ。

そういえば昔、「衣咲ちゃん」って名前の子がいたのを今思い出したんですが、やっぱり魚のイサキから名付けたのかなあ。
衣咲ちゃんの誕生日には、イサキの姿造りとかが出てくるのかなあ。