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【材料】
活あさり
日本酒
小ねぎ
醤油 or ポン酢
(ポン酢を使うなら)もみじおろし




【手順】
あさりを軽く水洗いして水気を切ります。
塩水を作ってあさりを投入し砂抜きをする。砂抜きは大体30~40分くらいでオッケーです。
塩水の濃さは、明らかに塩気を感じられれば、海水ほどじゃなくても大丈夫。
砂抜きが終わったら、あさりの表面を軽く水洗いして水気を切ります。

あさりを耐熱容器に入れ、日本酒を少量投入し、ゆるめな感じにラップをしてレンジでチン。
レンジは1~1分半くらい。大粒なら2分くらい。あさりの大きさで変わります。長過ぎるとあさりが固くなって悲しいことになります。
最後に小ねぎを散らして、醤油かポン酢を数滴垂らしていただきます。
ポン酢で食べるならもみじおろしも欲しいところ。

せっかくなら、だし醤油みたいなのがあればうれしいですね。


【洗い物】
少な目


今が旬のあさりで酒蒸しなのです。
あさりは、春だけではなく秋も旬なのです。
はまぐりに比べれば格落ち感はありますが、その分気軽に手が届きますからいいですね。
はまぐりの酒蒸しもウマウマですが、あさりだって十分ウマウマなのです。

はまぐりの時もそうですが、美味しく作るためには砂抜きが必須なわけで、それには当然ある程度の時間がかかるわけです。
そしてめっちゃ美味しいから、砂抜きのせいで作るのに時間がかかる割には食べ始めるとあっという間に無くなってしまうのです。
砂抜きの間に一杯飲むなり他の肴を作るなりお風呂に入るなりするという手はありますが、今流行りのタイムパフォーマンスはめっちゃ悪い肴なわけですね。
そもそも、タイパを気にする方は酒とか風呂に何十分もかけなさそうだし(←偏見)。

しかし、真の酒飲みはタイパなんて気にしないし倍速視聴もしないので、今日もあさりを塩水に投入するのです。
そして、レンチンした時に器の底に溜まったあさりのお汁をウマウマと飲むのです。

というか、少なくとも映画とドラマとアニメとバラエティーとスポーツと音楽とドキュメンタリーは(←ほぼ全部やん)倍速視聴する方がかえって時間の無駄やんけと思うのですが、なんでそんな風に観るんでしょうね。
倍速で歌っているAdoとか、倍速で犯人を逮捕する阿部寛とか、倍速でスベる岡田圭右とか、観てて楽しいのかしら・・・。