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【材料】
行者にんにく
味噌(白)
お酢
砂糖

(欲しければ)チューブの辛子


【手順】
行者にんにくの赤い部分を手で剥いて、軽く水洗いしておきます。
お湯を沸かして塩を一つまみ入れ、行者にんにくを投入して30秒~1分くらい茹でる。
茹であがったら冷水で冷やして水気を絞り、食べやすい大きさに切ります。

味噌とお酢と砂糖(欲しければ辛子も)を混ぜて酢味噌を作ります。
器に行者にんにくを盛って、酢味噌をかけたら出来上がり。

酢味噌は、しっかり味見をして自分好みの味にしましょう。こればっかりは個人の好み。


【洗い物】
少な目


行者にんにくの香りと酢味噌のコラボという、もう絶対に酒が進む一品。
そもそも、にんにく酢味噌って普通にありますからね。
ビールや日本酒、焼酎あたりがオススメ。
日本酒は出来れば冷えた辛口のモノがいい感じです。

今時はハウス栽培や養殖や冷凍技術が進んでいて大体の食材は一年中食べられますけど、それでもある特定の時期にしか見かけないモノというのもまだまだあって、その一つが山菜系ですね。
山菜の水煮以外は、時期を逃すとなかなかお目にかかれない。

そんなわけで、うるいや行者にんにく、たらの芽やこごみあたりがスーパーに並ぶようになると、とりあえず一通りは手に取ることにしているのです。
少々値は張りますけどね~、でも、一度くらいはこれらで飲っておかないと、なんかやるべき事をしなかったような、あるいは来年までおあずけを食らったような、そんな気になってしまうのです。
別に何か困る事があるわけでは無いのですが、なんとなく損をしたような気になるのです。

夏の終わりに「あー、そういや今年の夏は全くそうめん食わなかったな」みたいな、そんな感じですかね。
別にだからどうしたという事も無いのですが、きっちり冷えたそうめんをなんとなーく1回はすすっておきたかったなみたいな、そんな感じですかね。